日本旅行が予約状況からまとめた年末年始(国内12月25日―2019年1月4日宿泊、海外12月25日―19年1月3日出発)の旅行動向によると、人気上昇ランキングで国内は北海道が、海外はスペインがトップになった。人気上昇ランキングは予約・宿泊者数の前年との比較で算出。国内旅行の都道府県別ランキング1位の北海道は「ふっこう割」などの効果もあり、前年同期比で150%の宿泊者数を集めた。2位は「新潟・庄内DC」を来年に控えプレDCを展開する新潟県が入った。以下、東京都、千葉県、和歌山県と続く。宿泊者数の多さによるランキングは、1位千葉県、2位東京都、3位大阪府とテーマパークリゾートがやはり強い。4位北海道、5位沖縄。海外旅行の人気上昇ランキング1位はスペイン。2位にもフランスが入り、昨今のヨーロッパ人気がそのまま反映された。以下、韓国、タイ、ベトナムとアジア人気が堅調。