観光庁がまとめた1月の主要旅行業者の総取扱額は前年同月比3.2%増の3762億8900万円だった。国内旅行は同0.3%減の2182億5900万円。団体旅行は好調だったが、1月中旬の大雪による出控えの影響を受け、相殺された格好に。海外旅行は同8.3%増の1439億9千万円。台湾、シンガポール、香港方面が好調だった。外国人旅行は同10.5%増の140億3900万円。中国とタイからの取扱が目立った。50社のうち32社が前年同月を上回った。