観光庁がまとめた11月の主要旅行業者の総取扱額は前年同月比2.8%増の4766億4800万円だった。国内旅行は同0.6%増の2747億5800万円。北海道や西日本での「ふっこう割」効果で回復基調になり、プラスに戻った。海外旅行は同5.1%増の1797億6600万円。引き続き韓国への取り扱いが好調だった。外国人旅行は同14.0%増の221億4千万円。欧米豪市場を中心に堅調だった。49社のうち30社が前年同月を上回った。