観光庁がまとめた2月の主要旅行業者の総取扱額は2019年同月比21・9%減の2867億9100万円だった。前月から減少幅がやや縮小した。国内旅行は同12・3%減の1726億3900万円。19年を下回ったが前月はやや盛り返した。海外旅行は同34・2%減の1024億7500万円で、回復傾向にある。外国人旅行は同21・4%減の116億7600万円。需要がやや落ち着いた。43社のうち19年同月を上回ったのは8社だった。