兵庫県旅行業協同組合(兵旅協、門田基秀理事長=国際旅行)はこのほど、神戸市中央区のホテルクラウンパレス神戸で通常総会を開いた。席上、組合員が1社増え17社になったことが報告され、少数精鋭で積極的に事業に取り組んでいくことを確認した。門田理事長から、2023年度の兵旅協クーポンの取扱総額は14億6400万円、22年度比62%増で「組合の売上高は徐々に増えてきた」ことが報告された。また、協同組合大阪府旅行業旅行業協会(OATA)と京都府旅行業協会と一緒になって取り組むHOK連絡会で共同販売する「マル得ユニットプラン」の販売や近畿・東海旅行業連合会(KTT)の保険の取り扱いなどで他の組織と連携強化を図り「組合員にとって役に立つ組織を目指したい」と話した…