観光庁がまとめた3月の主要旅行業者の総取扱額は2019年同月比6・1%減の4211億8千万円だった。コロナ前の水準まで回復してきた。国内旅行は同11・8%増の2806億8200万円。19年を上回ったが、前年比では36・1%減と割り込んだ。海外旅行は同33・1%減の1166億6600万円で、回復が徐々に進んでいる。外国人旅行は同4・0%増の238億3200万円。43社のうち19年同月を上回ったのは7社だった。