日本旅行(堀坂明弘社長)の2017年度中間決算(1―6月)は、連結業績で営業収益は前年同期比0.1%減の248億9900万円だった。営業損失は8億1900万円、経常損失は4億2400万円、中間純損失は2億8千万円の赤字を計上した。日本旅行単体の個別決算では、販売高が同3.2%増の1965億2600万円、営業収益は同0.6%減の211億5100万円、営業損失は7億7900万円、経常損失は5億6100万円、中間純損失は3億3千万円。部門別の営業収益は、国内旅行部門が同0.1%減の138億500万円、海外旅行部門が同2.4%増の41億800万円、国際旅行部門が同17.0%増の26億8100万円。通期では、例年同様に下半期の販売の多さから、営業収益は538億円、経常利益は16億3千万円の黒字を予想している。