JTB西日本は9月1日から、訪日外国人客向けに大阪市内のナイトクラブ10店の共通入場パスの販売を始めた。インバウンド受け入れの課題の一つとされる夜の観光やエンターテインメントを充実、大阪で滞在する魅力向上を図る。共通入場パスは「OSAKA NIGHTCLUB PASS」。キタやミナミでナイトクラブ10店舗をプロデュースするトライハードエンターテイメントジャパン(大阪市)と連携し、全店舗で3日間自由に入退場できるようにした。価格は3500円。21歳以上の訪日外国人客に限り利用できる。関西国際空港や心斎橋などにあるJTB西日本が運営する関西ツーリストインフォメーション4カ所をはじめ、JR大阪駅構内にある大阪観光局の案内所で販売している。ナイトクラブは外国人観光客に人気で、パスが対象の10店舗でもすでに1―2割を訪日客が占める。音楽のジャンルや営業時間、店構えが異なり、アジア向けや欧米向けなどの特色があるという。JTB西日本では「専用ウェブを開設し今後の反響に期待している。インバウンド向けのナイトカルチャー創造事業として、コト消費につなげていきたい」としている。