観光庁がまとめた７月の主要旅行業者の総取扱額は前年同月比２．４％増の４８９６億７９００万円。復調が進む海外旅行がけん引した。国内旅行は同０．５％減の２９７８億３千万円。九州・沖縄以外の方面が低調だった。一方で、海外旅行は同６．６％増の１７５１億２９００万円と大幅増。夏休み需要で大半の方面が好調、欧州も復調傾向が続くという。外国人旅行は同13．４％増の１６７億２千万円だった。50社のうち27社が前年同月を上回った。