一般社団法人全旅協大阪府旅行業協会(吉村実会長=歓喜旅行サービス)、株式会社オーサカ・ゼンリョ(岡本浩史社長=日本トラベルサービス)は6月7日、大阪市中央区のホテル日航大阪で2024年度定時総会を開いた。協会事業としては旅行業務取扱管理者研修など法定業務を事業の柱とし旅行需要底上げと旅行業復活のための旅行企画や旅行支援を目的にセミナーや研修を実施する。オーサカ・ゼンリョの株主総会では、チラシ配送代行サービスやオーサカ・ゼンリョニュースへの広告掲載、全旅協大阪府旅行業協会の研修事業の各種手配を行うこととした。岡本社長は6月下旬から全旅のトリップ全旅で大阪・関西万博の個人チケット取扱いができるようになることも伝えた。また、オーサカ・ゼンリョ協力会(金子博美会長=琵琶湖グランドホテル京近江)の総会も開かれた。今年度事業としては協力会会員・会員旅行業者と相互の親ぼく、情報発信などを行うことを決めた。各総会終了後に開かれた合同懇親会で吉村会長は「来年の大阪・関西万博の開催など観光業界を盛り上がる行事が続きます。団体や個人、インバウンドなど会員がそれぞれ得意とする分野でともに前向きに頑張っていきましょう。本日は近畿の各支部長もお越しになっていますが、オール近畿で業界を盛りあげていきましょう」と話した…