一般社団法人滋賀県旅行業協会(北川宏会長=旅助)は5月23日、滋賀県草津市のクサツエストピアホテルで2024年度総会を開いた。今年度事業のうち経営推進事業では、国内観光の活性化を図るため着地型旅行の推進を行政、運輸、宿泊、観光協会などと連携を図り地域振興に貢献する。大阪・関西万博については県内の4歳から高校生までの18万人無料招待に関連した受託業務を共同企業体(JV)として取り組む。SHIGA輝く国スポ・障スポ大会もJVとしてJTBとの連携強化に取り組む。北川会長は「コロナ禍で世の中が変わったのであれば、我々旅行業も変わらなければならない。前年度には会員が8社退会した。個々の生き残りをかけて会員の皆様の知恵をお借りしたい」と述べ、7月に会員が集まり本音で今後の旅行業のあり方について話し合う座談会の開催を提案した…