観光庁がまとめた5月の主要旅行業者の総取扱額は2019年同月比28・1%減の4193億200万円だった。19年割れが続いているが、減少幅は前月より縮まった。国内旅行は同24・2%減の1858億3900万円。前年比も割り込んだ。海外旅行は同36・8%減の963億4700万円で、回復傾向が続いている。外国人旅行は同10・1%減の193億9100万円。前年からは微増。43社のうち19年同月を上回ったのは10社だった。