日本旅行（小谷野悦光社長）と読売旅行（貞広貴志社長）は11月、連携商品の第１弾として福井県あわら温泉で「あわら温泉まつり」を販売する。北陸デスティネーションキャンペーン（ＤＣ）にあわせて開催するもので、北陸新幹線を利用した宿泊商品を設定。ＤＣ期間のあわらへの送客を図る。両社が２０１９年に締結した包括的業務提携契約に基づき商品を設定。ＪＲ西日本とあわら温泉の協力を得て、北陸ＤＣの一環として開催する。芦原温泉駅併設施設で地元での定番の「饅頭まき」や、あわら温泉の芸妓の演舞、あわら市公式キャラクター「湯巡権三」の出迎え、ノベルティーグッズ配布などの歓迎イベントを実施する。各旅館での「湯めぐり」体験も。商品は北陸新幹線を利用し、あわら温泉での宿泊を伴うもの。日本旅行は関西発着のおとなび・ジパング会員向けエスコートプラン、首都圏・関西・中部・北陸各地区発着の個人プランを、読売旅行は関東・関西・中国地区発着の団体型プランを販売する。出発日は11月１、２、３、４日。旅行代金は東京発着が５万３８００円から、大阪発着が３万７４００円など。