日本旅行業協会(JATA)は10月26・27日、台湾観光庁と共同で「合同天燈上げ特別観光イベント」を開く。昨年に続いての開催で新北市平渓区の新平渓煤礦博物園区で幻想の体験を提供。台湾への来訪を促し、海外旅行需要の喚起につなげる。JATAのアウトバウンド促進協議会東アジア部会の台湾ワーキング会員各社を中心に、台湾ツアーを手掛ける旅行会社が参画。各社がツアー商品を販売している。会場では「台湾天燈上げ(スカイランタン)」を空に放ち、幻想空間を創出。紙で作られた提灯に願いごとを書き、熱気球の原理で空に放つイベントで、旧暦の小正月に行われる平渓天燈祭りで知られる。これをツアーを通して日本から参加者できる特別イベントとして企画した。