クラブツーリズムは6月25日、ツアー予約動向からまとめた今年の花火大会人気ランキングを発表した。東日本は長岡まつり大花火大会(新潟県)、西日本は熊野大花火大会(三重県)がそれぞれ1位に。昨年に続き好調の国内旅行のなかでも花火大会鑑賞ツアーは例年同様の人気で、各大会ともに賑わいそうだ。今年の国内旅行は、円安による物価高のなかでもコロナ明け以降の好調を持続。6月9日時点の同社の8月の国内ツアー申込者数は、前年比22%増、コロナ前の2018年比でも5%増となっている。花火大会ツアーは例年人気を集め、すでにコロナ明けの前年を上回る1万5千人以上の申し込み者数だという。東日本1位の長岡まつり大花火大会は昨年に続くトップに。2位は大曲の花火(秋田県)、3位は諏訪湖祭湖上花火大会(長野県)と続く。また昨年、東日本の8位だった4位のぎおん柏崎まつり海の大花火大会(新潟県)は昨年の8位から浮上。5位は神明の花火大会(山梨県)だった。西日本1位の熊野大花火大会は、今年は熊野古道世界遺産登録20周年記念花火も予定。2位はびわ湖大花火大会(滋賀県)、3位は松江水郷祭湖上花火大会(島根県)、4位は伊勢神宮奉納全国花火大会(三重県)、5位はぎふ長良川花火大会(岐阜県)。